ニンニク点滴(ららぽーと横浜クリニック式)

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    11月からニンニク点滴を始めました。
    当院のニンニク点滴は成分を工夫することで、点滴中から即、疲労回復効果を実感できるという魔法のような?特濃タイプのものです!






    さて、この「ニンニク点滴」、名前を聞いたことはあっても詳しくは知らないという方が多いのではないでしょうか。そこで、初めての方にもとっつきやすいように、先日当院で初めてニンニク点滴を体験された方に頼んで、感想文を書いていただきました。
    (以下、はじまり)
    私はこの度、「にんにく点滴」を受けました(ちなみに点滴自体が人生初体験でした)。受けるに至った理由は単純に面白そうだったからです。ただ、「比較的安い(1800円)」というのも魅力的な要素の一つです。
    今回私はベッドに横になって点滴を受けました。時刻は18時過ぎ。一日の仕事をほぼ終えて、それなりに疲弊をした状態での点滴です。始まって1分もしないうちに、噂の「にんにくスメル」……もとい「にんにくフレイヴァー」が漂い始めました。厳密に言うと「極めてにんにくに似ているけれども、確かに違うもの」という感じがします。食事とは異なるため、自分の口や胃の方から臭ってくるというわけではありません。しかしながら、どこか呼気に紛れてくるかのような不思議な感覚なのです。
    横になっていたせいもあってか、特に足の方に血液が流れていくような感じが意識され、ほのかに温かさを覚えました。当初はそのまま寝てしまおうかと考えていましたが、いつの間にやら眠気は霧散し、もはや眠ろうという気持ちが無くなっていました。これはコーヒーを飲んだ後の感覚ともまた異なるものでした。
    所要時間についてはある程度調整も可能なようで、「早めに」とお願いしていたこともあり、私の場合は10分もしないうちに終わりました。ふと、それまでに感じていた匂いがしなくなったことで、終わったことに気付いたのです。
    今日は立ち仕事が中心であったため、私は主に下半身に疲労を覚えていましたが、現在、そうした疲労感は消えているように思います。血行が良くなったのか、全体的にぽかぽかと熱を帯びています。先ほどまでのにんにくの香りも、今は自分でも殆ど感じられず、他の人からは「全く分からない」とのことでした。
    というわけで、初めてのにんにく点滴でしたが、期待していた通りになかなか珍しい体験になったと思います。

    (以上、終了)

    ・・・いかがでしょうか。
    私としては、感想を書いてくださった方の文章の上手さにも驚きましたが、ニンニク点滴の効果もかなり実感されようですね。
    申し込み方はかんたんです。当院の診療時間内に受付で「ニンニク点滴希望です」と言うだけです。
    現在、このにんにく点滴はスタッフにも大人気です。
     

    胃癌は内視鏡で予防できるか!?

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      結論から書きますと、ある程度は予防できます。


      多くの胃のポリープは腺腫(癌へ移行するもの)ではなく、もっと良性のものです。たいていは顕微鏡的(病理学的)には、「胃底腺ポリープ」または「過形成ポリープ」です。これらは、癌になることは、ほとんどありません。つまり、胃癌は、いきなり癌として発生するものが多いのです(大腸癌との大きな違いです)。
      ですので、定期的な胃カメラは「胃癌の予防」という意味よりは、「胃癌の早期発見」という意味合いが強く、早期に発見すれば、最近は多くのものが内視鏡的に切除可能です。


      さて、「予防」という言葉の意味としては、”袖い鯡ち海頬匹悪∩甦発見A甦治療を含むとされています。
      「予防医学」では、病気を予防するだけでなく、より広い意味で疾病予防、障害予防、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進を目的としています。つまり、病気を未然に防ぐだけではなく、病気の進展を遅らせ治療することも「予防」であるとされているのです。

      ですので、そういう意味では「胃癌は内視鏡で予防できる」ということになります。
      また、内視鏡検査の際にピロリ菌を含めてチェックして、除菌(菌を退治すること)することで、胃癌になる確率を低くすることができます。


      胃バリウム検査を受けている医師を知りません

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        今日の話題は、胃のバリウム検査(胃透視)と内視鏡検査について。
        その昔、胃カメラ(内視鏡)が普及する前は、胃の検査法というとバリウム検査(胃透視)が主流でした。現在でもバリウム検査が多くの健診やドックで利用されていますが、その理由は、医療機関自身の都合を考えてのことなのです。

        .丱螢Ε犖〆困里曚Δ医療機関にとってコストパーフォーマンスが高い
        内視鏡検査は、まず機械が高額なうえ、医師でないと検査施行できません。さらには医師以外に介助者なども必要で、内視鏡の洗浄消毒も毎回しっかり行う必要があります。
        一方、バリウム検査は、レントゲン技師1人で可能です。高額機械も洗浄消毒も必要なく、検査後に患者さんが自分で排便するだけです。

        ▲丱螢Ε犖〆困里曚Δクレームが少ない
        検査の不快度についてですが、内視鏡検査では医師の技術によります。
        内視鏡検査が不快で辛いと、その不満の矛先は内視鏡医や医療機関に向かいがちです。
        一方、バリウム検査では検査の不快・不満は検査法そのものが原因ですので、不満の矛先は医療機関には向かわない印象があります。

         

        ・・・いかがでしょうか。
        けっして健康管理や診断の道具として、あるいは患者さんにとってバリウム検査が好ましいというわけではないのです。

        事実、私は身の回りで、バリウムを飲んでいる医師を知りません。みんな、胃カメラを飲んでいます。これが全てを物語っていると思います。
        口からの胃カメラで辛い方は、最近は、鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡)があります。ご検討してみてはいかがでしょうか。


        血液で大腸癌を発見できるか!?

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          大腸癌の発見に関する最近のニュースです。

          (以下、ニュース記事)
          三重大学の楠正人教授らの研究グループは4日までに、血液検査で大腸がんかどうかを92%の高確率で判定する手法を確立したと発表した。がん細胞が分泌する微細なマイクロRNA(リボ核酸)に着目した。がんの前段階であるポリープも高い確率で判定でき、発病前に治療することも可能になるという。米医療機関との共同研究。論文は6月に発行された米国立がん研究所の機関誌に掲載された。楠教授らは、日本人282人の血清を分析し、大腸がん患者は、大腸がんで多く発生する「miR―21」と呼ばれるマイクロRNAが健常者の約5倍に増えることを発見した。ポリープ患者でも約2倍になり、82%の確率で判定できる。0.5ミリリットルの血液があれば約3時間で判定可能という。
          大腸がんでは、便に混じった血液を調べる「便潜血検査」や腫瘍マーカーによる検査が一般的だが、発見できる確率や精度が低かった。楠教授は新たな検査方法について「臨床試験が始まれば2年程度で実用化のメドが立つ」としている。
          (以上、ニュース記事終了)

          現在よく行われている「便潜血検査」は大腸癌があれば、その60%を見つけ出せる検査です。便潜血検査を2回行うことで、大腸がんの80%以上をキャッチできることになります。逆に言えば、自分が便潜血検査を行って2回とも陰性であっても、大腸がんの確率は1/5になったにすぎません。だから、結局は大腸内視鏡検査が便潜血の結果に関わらず、完全な大腸癌予防の為には、必要なのです。

          対して、今回のニュースで書かれてある「血液検査(miR―21)」は、「大腸癌があれば、その92%を見つけ出せる」というのだから素晴らしい進歩です。この方法を2回行うと、大腸がんの99.5%以上をキャッチできることになります。これならば、もう「血液検査で大丈夫であれば、大腸内視鏡検査は必要ない」ということになるかも知れません。


          そこで問題となりうるのは以下の点です。

          ・よくあることですが、こういうニュースの類は、数字が実際よりも良く書かれてあることが多い;92%は実効?
          ・偽陽性を避けるためにカットオフ値を下げたら、キャッチ率が結構下がってしまう;92%→??%
          ・「臨床試験が始まれば2年程度で実用化のメドが立つ」と書かれているが、いつのまにか立ち消えになることが多い(=上記2項目他がクリアできない);人々の記憶からも消えます
          ・コストは?  

          今後の動向が注目です。


          大腸癌は予防可能か!?

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            当院では、無痛の大腸内視鏡検査を行っており、大腸癌を心配して、便潜血反応や大腸内視鏡検査を受けられる人が多く来院されます。そこで、大腸癌の発生について、少しだけ説明させていただきます。

            大腸癌のほとんどは、大腸ポリープからできます。大腸ポリープの中でも、顕微鏡で見たときに、「腺腫(adenoma)」という種類のものが最も頻度が高いのですが、この大腸の腺腫は、大きくなると、大腸癌になる頻度が高いのです。だいたいの数値で言うと、2cmを超える腺腫の約35%に癌細胞が含まれます。そして3cmを超える程にもなると、約50%が既に癌化しています。

            まだポリープの段階では大腸内視鏡で切除可能なものも多くありますので、いわゆる開腹手術や腹腔鏡手術になるとは限りません。というのは、ポリープの段階では、癌といってもほとんどが「粘膜内癌」という非常に早期の癌です。 昔のアメリカンファミリーなどのがん保険では、癌として認められていなかったくらい早期の早期であり、寿命を左右することはないので、ご安心下さい(100%治ります!)。

            ただし、内視鏡で切除した標本(ポリープ)を調べて、粘膜内癌でなかった場合は、手術的な方法を考えないといけなくなります。
            (参照)内視鏡でここまで治療できる


            便潜血反応は正確か?

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              便潜血反応(便に血がついているか調べるスクリーニング検査)は、安価で簡便に多くの人にできる検査です。しかし、その分、正確さに欠けます。進行した大腸癌があっても、「陽性」とでるのは、約6割といわれています。つまり進行癌でも4割はキャッチできないのです。

              一 方で、「便潜血陽性」であっても、内視鏡検査をしてみると、異常のない人もたくさんいます。そこで、2回法といって、2日間にわたって便を調べる方法が一 般的となっています。大腸癌があっても「陰性」となって引っかからないのが約40%ですので、これが2回続く確率は約16% (0.4x0.4=0.16)。つまり、2回やれば、約8割で進行大腸癌を、見逃さずにキャッチできるというわけです。

              もし便潜血反応検査で、2回中1回でも「陽性」となると、大腸内視鏡検査が必要となります(大腸癌からの出血は、出たり止まったりするので、便潜血を再度行うことは無意味です)。

              しかし、大腸内視鏡検査を行ってみると、「便潜血2回中、1回だけ陽性」の方は、癌が無いことの方が圧倒的に多い印象です。そこで私は「便潜血2回中、1回だけ陽性」の場合の大腸内視鏡検査は、「安心の確認のための検査」です、と患者さんにお伝えしています。


              新クリニックでも内視鏡検査・日帰り手術を行っていきます

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                ららぽーと横浜クリニックは個人の医院としては全国トップの年間11500件(胃内視鏡5500症例、大腸内視鏡6000症例)の内視鏡検査・痔の日帰り手術(年間2500件)を無事故で施行してきております。

                オリンパスの新世代を切り開く最新鋭内視鏡システムEvis Lucera Eliteを全国初導入し、ラクチンな経鼻挿入胃内視鏡でも、これまで最高とされてきた経口ハイビジョン並の画質での検査を可能に致しました。(注:ハイビジョン最新経口内視鏡を導入している施設は全国でも5%程度しか存在しないので、多くの病院での経口内視鏡よりも当院の経鼻内視鏡のほうが高精度となります)また、大腸内視鏡においても、視野角向上、ライトガイド強化、挿入部の設計が見直された新機種導入により、よりいっそうの高精度、安全な検査を可能に致しました。
                 
                最新鋭機種が全国初導入なのはもちろん、大型ハイビジョンモニターを3画面揃えた検査室や、お腹の張る感じがほとんど無い完全無送気軸保持直線的挿入法や内視鏡業務支援ファイリングシステムでの診断サポートなど、全国でもこの水準を誇る内視鏡施設は現時点では大学病院を含めて日本国内には存在致しません。

                今後とも、より一層の安心/安全/高精度の検査を提供していきたいと思います。
                どうぞ宜しくお願い申し上げます。


                最新鋭の経鼻内視鏡(NBI)を搭載

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                  オリンパスが2012年11月15日に7年ぶりに発売した最新鋭内視鏡システム Evis Lucera Eliteをららぽーと横浜クリニックは全国初導入しました。このEvis Lucera Eliteでは、NBI(narrow band imaging)の画質も向上しています






                  この「NBIシステム」は、特に食道がん発見において効果が実証されています。当院では経鼻胃内視鏡の際に全例標準で施行しています。また、大腸内視鏡の際にもポリープなどの病変に対しては、随時施行しています。

                  今後とも、より一層の安心/安全/高精度の検査を提供していきたいと思います。

                  最新鋭の大腸内視鏡は挿入部分の伝達性も改善

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                    オリンパスが2012年11月15日に7年ぶりに発売した最新鋭内視鏡システム Evis Lucera Eliteをららぽーと横浜クリニックは全国初導入しました。今回発売された内視鏡の新たな時代を切り開くEvis Lucera Eliteには、これまでの機種にはない様々な最新技術が搭載されています。ここでは、スコープ挿入部設計の改良に関する話題を書きますね。




                     当院では、無痛大腸内視鏡とされる、完全無送気の無送気軸保持短縮法による、痛みやお腹の張りの少ない内視鏡検査を施行してきました。
                    今回の内視鏡は挿入部分の改良によって、無送気軸保持に必要な押し引きやひねりの力が先端部に伝わりやすくなった結果、より安全で快適な検査が可能になりました。

                    医師が感じる内視鏡の「挿入感覚」に関することは、患者さんにはなかなかうまく伝わりにくいものです。「意のままに動かせるようになる」と言えば、わかりやすく言い過ぎでしょうか、今回の改良。

                    最新鋭の大腸内視鏡(オリンパス製)を全国初導入

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                      オリンパスが2012年11月15日に7年ぶりに発売した最新鋭内視鏡システム Evis Lucera Eliteをららぽーと横浜クリニックは全国初導入しました。

                      今回発売された内視鏡の新たな時代を切り開くEvis Lucera Eliteには、これまでの機種にはない様々な最新技術が搭載されています。ここでは、大腸内視鏡のライト(明るさ)に関する話題を書きます。


                      ライトガイド(光を当てるライト)が従来の2本から3本に増えました。これにより、視野の端や奥の方までの観察がスムーズに行う事ができるようになります。これまで以上に、より微細な病変を含めた高精度の検査が可能になりました。

                      Evis Lucera Eliteの第一印象は、確かに「明るい」というものでした。
                      もう、それだけでよく見えます、病変が。


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