医師が陥りやすいドツボ А屮好函璽蝓漆巴任牢岼磴い慮機

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     医師が通常の診療で、普通に気をつけていても陥ってしまいがちなドツボがあります。

    ドツボの原因の一つ目は、ついつい人間の体は論理的なモノだと考えてしまうこと。
    医師が症状経過だけからストーリーを考えて病気を決めつけてしまい、客観的な傍証を付け加えることを忘れてしまった場合に生じます。題して、「ストーリー診断は間違いの元」


    例えば、排便時の出血という症状の患者さんが来院した場合を考えてみましょう。
    医師は痔を疑って肛門鏡で肛門を観察し、そこに裂肛があり、診断は裂肛!と決めつけて軟膏を処方したとします。
    患者さんの出血は止まったものの、数か月後、その患者さんに大腸がんがあったことが判明・・・


    この場合、医師は「切れ痔→排便時出血」というストーリーを考えて診断確定してしまったことになります。
    大腸内視鏡検査で「大腸に出血源なし」という客観的な傍証を加えることを忘れてしまったせいで、大腸がんの見逃しを招く結果となったのです。
    患者さんとしても痔の軟膏で出血が止まったなら、(論理的に?)痔の出血だったのだと思い込みたい節もあるのかもしれませんが、大腸癌は出血・止血を繰り返すものなのです。


    胃腸科・肛門科の専門医師ならこんな初歩的なドツボには落ちません。
    必ず、「痔が原因とは思われますが、必ず大腸内視鏡検査を受けてください」と言うはずです。
    (参照)こんな人は即、検査

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