胃癌は内視鏡で予防できるか!?

0

    結論から書きますと、ある程度は予防できます。


    多くの胃のポリープは腺腫(癌へ移行するもの)ではなく、もっと良性のものです。たいていは顕微鏡的(病理学的)には、「胃底腺ポリープ」または「過形成ポリープ」です。これらは、癌になることは、ほとんどありません。つまり、胃癌は、いきなり癌として発生するものが多いのです(大腸癌との大きな違いです)。
    ですので、定期的な胃カメラは「胃癌の予防」という意味よりは、「胃癌の早期発見」という意味合いが強く、早期に発見すれば、最近は多くのものが内視鏡的に切除可能です。


    さて、「予防」という言葉の意味としては、”袖い鯡ち海頬匹悪∩甦発見A甦治療を含むとされています。
    「予防医学」では、病気を予防するだけでなく、より広い意味で疾病予防、障害予防、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進を目的としています。つまり、病気を未然に防ぐだけではなく、病気の進展を遅らせ治療することも「予防」であるとされているのです。

    ですので、そういう意味では「胃癌は内視鏡で予防できる」ということになります。
    また、内視鏡検査の際にピロリ菌を含めてチェックして、除菌(菌を退治すること)することで、胃癌になる確率を低くすることができます。


    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
    << November 2017 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • 検診のバリウム検査の異常所見の数々
      大西
    • 検診のバリウム検査の異常所見の数々
      角田尅男
    • 毎日が胃腸肛門外来、胃大腸内視鏡検査、痔の手術
      ヤマウチ

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM